新入学・子弟を本名で通わせる父母の思い 断ち切りたかった…隠し続ける罪悪感 新入学を控え、子どもの名前を本名にするか通名にするかで悩んでいる同胞の父母は多い。親が便宜上使用していた通名を、そのまま子どもへ付けて通学させるケースや、名前の違いからいじめなどの対象になるのではないかと危惧して本名を使用させないケースなど理由は...
盧武鉉次期大統領が当選を決めた夜、握手をかわす機会があった。大きく厚い掌に触れた瞬間、「仕事師の手だ」と思った。それは額に刻まれたしわとともに、独力で逆境を切り開いてきた半生を雄弁に物語っていた。歴代大統領ではやはり貧農出身の盧泰愚氏の硬い掌、死線を潜った金大中氏の包み込むような掌を思い出す。建設労働も経験し、人権弁護士として民主化運動に奔走した盧武鉉氏は...
その人から電話があったのは昨年の12月の半ばだった。日本に一時帰国中だった。朝鮮語で、自分は在日朝鮮人帰国者であり、最近北朝鮮を脱出したと名乗った。カナダからかけているという。どうして私の電話を?「先日先生の講演会に参加して名刺をいただきました」。 昨年8月、カナダの韓国人北朝鮮民主化運動のグループに招かれてワシントンから飛んだ。百人あまりの聴衆で...
【大阪】大阪府内の公立小・中学校約180校の民族学級で取り組みを進める民族講師が一堂に会して各地での実践を発表する大阪府民族講師会主催の第4回「教育研究集会」が22日、西成区の大阪市立長橋小学校で行われる。 全体会では金東勲龍谷大学教授が記念講演。この後、3つの分科会で実践報告を行う。 このうち「総合学習と民族教育」では、民族講師と現場の教...
【大阪】白頭学院建国高校(李英秀理事長、姜駒錫校長)で1月31日、第53期の卒業式が行われた。 卒業生40人のうちの12人は小学校からの12年間を建国で学んできた生え抜き。これまでは数人にとどまっていたが、2ケタ台になったのはこれが初めて。 姜校長は「君たちは建国の宝でした。実社会においても宝物になるよう努力をしてください」とはなむけの言葉...
金剛と北海道韓国学園で 【大阪】金剛学園(高基秀理事長、姜森校長)で1月31日、ソルナル(旧正月)を祝う行事が行われた。 この日は小学生全員が色とりどりの民族衣装で姜校長に新年の歳拝を行い、文房具などの入ったお年玉を受け取った。 この後、ペンイ、ユンノリ、チェギチャギ、ノルティギなど韓国伝統の正月遊戯を楽しんだ。遊びの輪には大阪...
【兵庫】神戸韓国綜合教育院(洪鉉洙院長)主催の第2回「兵庫県高校生韓国語スピーチ大会」が25日、民団兵庫県本部(具謨俊団長)で学校関係者や父母たち、友人らが多数見守る中、弁士12人が参加して開かれた。 韓国語を身近な第2外国語として正式科目に採用する高等学校も増え、韓日交流を促進させる意味で大きな役割を果たしていることを実感している洪院長は「高校生...
2月15日大阪で横田めぐみさん、有本恵子さんの両親を招いて在日コリアンが主催する拉致完全解決、家族支援の集会が開かれる。これには総連の分会役員も出席するが、このような集会は初めてだろう。 主催者の一人で民族活動をしている「高槻むくげの会」の李敬宰代表とは長い付き合いで、昨秋以降「拉致解決のために動きたい」との話があり、私が家族との間に入る形で実現の...
古ぼけた漁船で30人以上の脱北者が日本に辿り着く。中に元在日朝鮮人の母娘も含まれ日本に亡命申請する。そうなれば日本は大騒ぎになるはずだった。 準備は万端だった。中国山東省の煙台港で2隻の漁船を購入。多数の船影に紛れて5、6時間も進めば韓国領海で「サポート船」が待っている。朝鮮人民軍で警備艇を操舵していた脱北者が舵を握り、GPS(海上のカーナビみたい...
全国の仲間と9泊10日間、歴史や文化学ぶ 韓国教育人的資源部が主催する日本の大学・大学院に通う同胞学生に祖国の姿を感じてもらう母国春季学校の参加者募集が始まった。 母国春季学校は、9泊10日間の日程で母国を訪問、韓国の文化や歴史など民族的な素養を学ぶことができるプログラム。すでに数千人の同胞が同制度によって母国を訪問している。 ...