民団中央本部3機関の所管事務に関する引き継ぎが6日、中央本部で行われた。 事務引き継ぎに先立ち新旧3機関長は互いに手を取り合い、この間の尽力への感謝と今後の健闘への期待を、それぞれ表明した。 鄭進前団長は「2期・5年半、組織強化など様々な難題の解決に取り組んできた。皆さんの支援・協力でなんとかやってこられた。心から感謝する...
励まし、励まされ 復興へ一歩ずつ 東日本大震災から1年。津波や原発事故によって生活の場を失った在日同胞は数多い。民団は「被災者支援対策本部」を設置し、義捐金の呼びかけ、救援物資の提供、炊き出し、医療支援、見舞金伝達など、様々な救援活動を展開した。韓国からも官民あげて救援物資の提供が相次いだ。復興にはほど...
励まし、励まされ 復興へ一歩ずつ 東日本大震災から1年。津波や原発事故によって生活の場を失った在日同胞は数多い。民団は「被災者支援対策本部」を設置し、義捐金の呼びかけ、救援物資の提供、炊き出し、医療支援、見舞金伝達など、様々な救援活動を展開した。韓国からも官民あげて救援物資の提供が相次いだ。復興にはほど...
「精一杯やったつもりでも、振り返れば、やり残したことだけが思い浮かぶ」。呉公太新団長と事務引き継ぎを終えた鄭進前団長は、現在の心境をそう明かし、「新しい執行部を側面からどう支えていくか、今はそれだけを考えたい」と語った。鄭進氏が団長に就任したのは2006年9月。民団は同年に発生した「5・17事態」によって、1970年代初頭以降、最大の危機の中にあった。...
東京韓学美術展書画や紙風船で 東京韓国学校(梁源澤校長、新宿区)の児童・生徒が、東日本大震災で被災した日本の友人たちを励ます「希望のメッセ‐ジ」を美術作品に託し、8、9の両日、同校中央玄関ロビーで発表した。 中・高等部生徒の作品は絵画や書画など120点。絵画では救命ブイと錨の絵を...
【宮城】真露ジャパン(楊仁集社長)は6日、被災地・名取市の宮城県農業高校(白石喜久夫校長)に教育備品を寄贈した。東日本大震災の復興支援の一環として、昨年6月から11月までの半年間、日本での販売商品16品目を対象に、1本当たり2円ずつを義援金として積み立てた。 総額2700万円相当の備品・機材を被災地の高校2校に寄贈するもので、もう1校の...