多文化共生「韓日未来月間」で一層加速へ 独・仏・ポーランドの先例ふまえ 今年は「韓日・日韓友情年」にもかかわらず、独島問題勃発以降スポーツや文化交流の企画が中止されるなど、せっかくの看板が揺らいでいる。しかし、韓日両国の「友情」は今年だけのものではない。両国の人々の日常的な友情を実現するため、特に青少年の交流がしやす...
牽引者の中山・新宿区長に聞く 少子高齢化に向かう日本社会は、経済力を維持するためにも若年労働力の確保など外国人を受け入れざるを得ず、外国人との共生は日本人にとって緊急かつ現実的課題だ。東京・新宿区はすでに外国人住民の比率が日本一の大久保地区を抱え、区全体でも外国人住民比率が約10%に達するなど、「近未来の日本」を先取りしている。中山弘子...
同胞の絆支えにひたすら生きた 在日同胞は解放後、日本政府から権利面では「もう外国人」、義務の面では「まだ日本人」とされ、本国の庇護が及ばない寄る辺なき民として、住宅がない、食料がない、職がないの、ないないづくしのなかで出発した。しかし、同胞たちは共同体の絆を確かめ合い、ひたすら前向きに生きてきた。懐かしい写真の数々から、そんな同胞たちの...
在日だからオリニも架け橋になれる遊びの中に夢を馳せ…感性豊かな仲間づくり毎年、民団は各地で林間・臨海学校などを開催する。韓国の歴史や文化、韓国語などを楽しく学びながら、同胞の仲間たちと交流を深める場として、多くの在日子弟たちが参加している。オリニたちは感性や思考が柔軟だ...
国語手当付き試験問題 動員朝鮮人にハッパ 国家総動員体制下に朝鮮から日本に労務動員された朝鮮人は、日本語が分からない者も多かった。例えば全羅南道潭陽郡、咸平郡から北海道の住友歌志内炭鉱に労務動員された501名中、「国語(日本語)」の日用語に「精達スル者」21名、「ヤヤ解スル者」215名、「全ク解セザル者」265名とあ...
北関大捷碑がなぜここに…靖国神社の本質を考える 戦勝祝う「軍事神社」〞厳肅さ〟演出…日本の敗戦後 靖国神社の一角に置かれている「北関大捷碑(ほっかんだいしょうひ)」が、いよいよ故地に返還されることになりそうだ。先月の南北長官級会談でも、返還実現に協力することで合意している。この碑は16世紀末、豊臣秀吉の侵略軍を破った...
34年竣工の朝鮮奨学会…監視から援護機関に 日本には韓国併合前から留学生が来ており、韓国公使館の学事部で留学生の監督をしていた。その後は朝鮮総督府が学生の対策を行ってきたが、留学生達は総督府や公安当局の監視をかいくぐり、2・8独立宣言を発表して3・1独立運動を始めたり、新しい民族運動の知識や社会主義思想などを朝鮮に広める役割を果たした。...
阪神教育闘争の物証…米公文書館にあった 今や遠い昔のこととなった阪神教育闘争の物証が、奇しくもアメリカ国立公文書館の段ボール箱の中から見つかった。 改めて、闘争の経緯を振り返ってみよう。 祖国解放から3年後の1948年1月、文部省はアメリカ軍の指導の下、朝鮮人子弟を日本人学校に就学させるよう各都道府県知事に通達を出し、民...