コラム・特集 リスト

<丁酉年>夜明けを告げる 鶏のように

池官子孫繁栄の象徴悪神から家を守り枕に刺繍親鶏と雛 〞꼬끼오〟 〞や、朝だよ〟 今年は酉歳。夜明けを告げる鶏の鳴き声。新年が明け...

2017-01-01

韓日関係前進へ尽力…「草の根交流」牽引者に聞く

 韓国政局は不透明だが、民団は今年も韓日友好親善に全力を尽くす。明るい兆しはある。韓日の民間団体が共同で申請した朝鮮通信使のユネスコ世界記憶遺産登録が、今秋にも実現する可能性がある。民団が日韓親善協会(日韓協)など友好団体と連携して声援を送る2018平昌冬季五輪も1年後に迫ってきた。長年にわたり、日本側で「草の根」の日韓親善活動を主導してきた国会議員、東京日...

2017-01-01

<対談>食でつながる韓日交流…朝鮮通信使ゆかりの浅草

民団韓食ネット協議会会長 崔千浩さん協同組合浅草商店連合会理事長 丸山眞司さん 江戸の風情ただよう浅草。江戸時代、朝鮮通信使の宿所となって、韓国との縁は深い。そのゆかりの地で昨年11月、民団韓食ネット主催の下、「日韓グルメフェア2016」が開催され食を通じた韓日市民の交流が行われた。浅草の...

2017-01-01

多文化共生 韓国人が牽引…東京の新大久保「コリアンタウン」

 「まるで韓国に行った気分」といわれる東京・新宿の新大久保「コリアンタウン」でいま、多国籍化・重層化が進行している。新宿区の国籍別住民基本台帳(2016年11月1日現在)によれば、中国が1万5393人と韓国・朝鮮(1万294人)を上回りトップに。ベトナム、ネパール、ミャンマーが続く。特にベトナムは3574人と3年前に比べ409%の伸びを記録。ベトナム系の飲食...

2017-01-01
2017-01-01

サラム賛歌<22>日韓の狭間に光あて

時代見据える建築家冨井正憲さん 流ちょうな韓国語を操り、路地裏をくまなく歩き回る。現地の人と親しみ、その食を好み、暮らしの中の美を愛でる。現代を生きる浅川巧のような人だと、私は思う。 「韓国建築を最もよく理解する、数少ない日本人の一人」と評される冨井正憲さん(68)...

2017-01-01
2016-12-21

サラム賛歌<21>中華民族の誇りを胸に

伝統武術を守る畢庶信さん 今年10月、仁川チャイナタウンに「中国武術博物館」がオープンした。館長は仁川生まれの華僑の武術家、畢庶信さん(58)だ。 韓国全土には現在、2万5千人ほどの華僑がいるという。仁川には、約3千人が住むと聞いた。在韓華僑の歴史を語るとき、武術の...

2016-12-21
2016-12-07

サラム賛歌<20>不思議な空間は夢の現場

アフリカ木工所金永壽さん うちの近所に、不思議な名前の木工所がある。「アフリカ」という屋号と業種が結び付かなくて、皆が「はて」と首をかしげて通る。 実はそれが狙いなのだと、木工所の主人金永壽さん(44)は言う。「どうしてアフリカなのか」という問いを、金さんは待ってい...

2016-12-07

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