掲載日 : [2010-05-19] 照会数 : 4755
在日・在中の韓商 姉妹関係を締結
在日韓国商工会議所(崔鐘太会長)は4月27日、都内のホテルで第48期定期総会を開いた後、中国韓国商会(朴根太会長)と経済交流を促進するための姉妹関係を締結した。調印式には、権哲賢大使や国家公安委員会の中井洽委員長をはじめ、民団中央の林三鎬副団長、韓信協の洪采植会長、張勲顧問ら約150人が出席した。
崔会長は「昨年10月に米州韓人商工人総連合会と提携したのに続いて今回が2番目。これを契機に海外同胞との交流を広げ、ビジネスチャンスに生かしてほしい」と述べ、朴会長は「『世界の工場』と称される中国市場が大きく変貌中だ。今回の姉妹提携を契機に、国境を超えて東北アジアのパートナーとして跳躍する機会にしたい」と抱負を語った。
なお総会では、事業計画として▽政策提言活動の強化▽財政基盤の強化▽委員会活動の充実▽地方韓商の活性化などが承認された。
(2010.5.19 民団新聞)