掲載日 : [2003-03-05] 照会数 : 2794
韓国理解また一歩 福岡・田川 中津春小学校(03.03.05)
地域の在日同胞が一役
日本の小中校…国際理解講座
キムチ漬けに歓声…在校生のハルモニが〞先生〟
【福岡】田川郡の中津春(なかつばる)小学校はこのほど、同校に通う同胞児童のハルモニを先生役に、キムチ漬けとチヂミづくりの授業を行った。
キムチづくりのそもそものきっかけは、5年生の崔永貴くんと4年生の永智くんが家からハルモニ直伝のキムチを学校に持ち込んだことから。少しずつ分けてあげたところ、級友からも大好評。食から世界を知ろうと中国の餃子に挑戦したこともあり、ならば国際理解教育の一環としてキムチも取り上げることに。
5年生の児童たちは、金相順ハルモニ(70)と一緒に真っ赤な唐辛子に歓声を上げながらおいしいキムチづくりに励んでいた。金ハルモニも孫と一緒のキムチ漬けに「楽しかった」と大喜び。また26日には4年生を対象にチヂミ作りも楽しんだ。少し辛めに作った二も関わらず、おいしいとほおばっていた。
2人のオモニ、徐美恵さん(41)もキムチやチヂミなどおいしい韓国の食べ物を知ってもらい、少しでも韓国や在日同胞に思いを寄せるきっかけになったのでは、と喜んでいる。また学年主任の大久保利詔教諭も「一回で終わらせないで機会を捉えてまた作ってもらいたい」と語っている。
(2003.03.05 民団新聞)