掲載日 : [2008-10-08] 照会数 : 4681
「民族教育基金」軌道に 今年度400万円支援へ
会員、着実に増加
【大阪】在日同胞大学教員6人が呼びかけ人となって昨年4月に発足した「民族教育基金」は6日、白頭学院(金基周理事長、蔡連錫校長)を訪ね、金理事長に今年度の賛助金としてまず10万円を手渡した。今月中に関西地区の残る民族学校27校と大阪府内の民族学級についてもそれぞれ支援していく。
昨年度は7月から08年3月末までに92人の会員から347万円が集まり、郵送代などの経費を除く342万円の支援金を執行した。今年度は4月から9月末までに新たに315万円の会費が集まった。これは昨年度より若干ペースが早い。今年度末までには昨年度を上回る400万円が集まるものと見込まれている。
呼びかけ人の一人、高龍秀さん(甲南大学教員)は「会費をいただいている実質会員は昨年度が92人でしたが今年度は130人。これで毎年同じ程度の基金が集まるスキーム(枠組み)ができたと考えています。年末までには相互扶助のネットワークをさらに広げ、会員数を200人にまで増やしたい」と話している。
大阪府が私学助成金を減額したいま、同胞自ら民族教育の現場を支援しようと呼びかける同基金の存在は貴重だ。年会費は一般5000円、法人1万円、特別会員10万円。問い合わせは高龍秀研究室(℡078・435・2414、メール
koys60@hotmail.com)。
(2008.10.8 民団新聞)