掲載日 : [2003-03-19] 照会数 : 2302
「民族教育に使って」 東京韓学に400万円寄付(03.03.19)
[ 金校長から感謝状を贈られる殷元杓さん(左) ]
都内在住の在日同胞、殷元杓さん(84)=民団品川支部団員=が14日、東京韓国学校(孫性祖理事長、金龍満校長)を訪れ、学園理事会を通して同校体育館兼講堂の音響設備など老朽化した付帯設備の改修費用400万円余りを寄付した。
学校側はこの日の初・中等部卒業式席上、殷さんに感謝状を贈った。許孟道民団東京本部団長も「景気の冷え込んでいる昨今だけに殷さんの寄付は価値が大きい」と語った。
殷さんは19歳で徴用され、熊本県の三井炭鉱で辛酸をなめた。解放後は様々な職業を経た後、大田区内でシャーリング加工会社と運輸会社を興し今日の事業の基礎を築いた。殷さんは「以前から在日同胞の後世に対する教育のため、なにか貢献したいと思っていた」と述べた。
(2003.03.19 民団新聞)