掲載日 : [2003-04-16] 照会数 : 2494
教育基本法「多文化共生教育に逆行」 日弁連が見解(03.4.16)
「教育基本法『見直し』問題を考える」シンポジウムが5日、東京・霞ヶ関の弁護士会館で開かれた。中央教育審議会が3月20日、遠山敦子文部科学相に対して行った中間答申を踏まえて日本弁護士連合会「子どもの権利委員会」が主催した。
中間答申は「日本人のアイデンティティ(伝統、文化の尊重、郷土や国を愛する心)」の育成を教育の目的に掲げるよう求めている。
これについて日弁連としては「公教育の中で愛国心など内心に関わることを強制すべきではない」「アイヌの子どもや在日韓国・朝鮮人などさまざまな国の子どもも学んでおり、多文化共生の教育が求められる時代に逆行しているばかりか、人権侵害をもたらす」との立場を表明した。
(2003.4.16 民団新聞)