掲載日 : [2003-04-30] 照会数 : 2525
オモニのエッセイ推薦図書に キムチ漬け半世紀(03.4.30)
【京都】キムチに人生をかけて半世紀―。京都の1世オモニがつづったエッセイ「キムチ物語」(光村推古書院株式会社、価格1200円)が日本図書館協会の推薦図書に選定され、京都市内の市立小、中、高校の図書室に寄贈(全270冊)されることになった。
著者は、京都市右京区にある有限会社キムチのほし山の創設者、李連順オモニ(68)。京都でキムチを作り続けて40数年、多くの人との出会いの中で、在日同胞の生活基盤を築いた1世たちの苦労を何かの形で残したいと12年前から書き留めていた思いをつづった。キムチを作りはじめた頃の苦労話や家族の絆など、その頃の思いがたくさん詰まっている
20日には出版記念パーティーが京都市内のホテルで開かれ、家族、友人、知人ら80余人がお祝いに駆けつけた。
李オモニは「キムチは私の命の源。これからも美味しくて、体にいい、そしてやさしさを感じさせるそんなキムチを作っていきたい」と熱い思いを語った。
(2003.4.30 民団新聞)