
1983年10月9日にビルマ(現ミャンマー)の首都ラングーン(現ヤンゴン)を訪問中だった全斗煥大統領(当時)の暗殺を謀った北韓工作員による爆弾テロ事件で殉職した咸秉春大統領秘書室長、徐錫俊副国務総理、李範錫外務部長官ら17人の外交使節・随行員・記者の追悼碑がアウン・サン廟の前に完成し、韓国外交部が6日、現地で除幕式を開催した。
除幕式に参加した尹炳世外交部長官は同事件について、「北側の好戦性と残酷性を全世界に赤裸々に示した蛮行」と指摘。また「韓半島分断の悲劇的な現実を再び呼び覚ます事件でもあった。もう北も変わらなければならない。孤立と退歩の道から抜け出し、核を放棄し、韓半島の信頼構築と平和統一の道に進まなければならない」と主張した。
追悼碑は2012年5月、同事件以降、韓国大統領として初めてミャンマーを訪問した李明博大統領(当時)が、テロ現場に追悼碑を建設する必要性を訴え推進された。
尹長官は除幕式後に記者団に対し、「今日の行事はミャンマーの変化によって可能になった。逆らうことのできない歴史的な流れに北韓が逆行してはならず、はやく対話、和解の場に出てこなければならない」と述べた。
(2014.6.11 民団新聞)