掲載日 : [2004-05-12] 照会数 : 2464
現代が欧米勢抜き2位 米国の上半期新車品質調査(04.5.12)
中型車部門では「ソナタ」1位に
米国の自動車専門大手調査会社JDパワー&アソシエイツの今年上半期の新車品質調査(4月28日発表)で、現代(ヒョンデ)自動車の「ソナタ」が中型車部門で1位となった。小型スポーツユーティリティ車両(SUV)と小型車部門でも「サンタフェ」と「アクセント」が2位となった。
すべての車種を総合した会社別評価で現代車は102点となり、1位のトヨタ(101点)に続き、ホンダと並んで2位となった。昨年の10位から8つも順位を上げたことになる。4位はBMW(116点)だった。米国勢では5位のゼネラル・モーターズ(GM)が最高だった。日本の日産は昨年の6位から11位に大きく後退した。
新車購入後3カ月が過ぎた顧客を対象に、乗り心地、便宜性、デザインなど135項目における満足度を、100台当たりの不満件数で調査し、点数が低いほど満足度が高い。
現代車が欧米車を抑え、日本車とほぼ同じレベルの品質評価を受けたのは今回が初めて。JDパワーは「2000年以降、業界平均値が154点から119点に23%向上した半面、現代車は203点から102点と50%以上も改善した」と明らかにした。
またブランド別では現代車が38の調査対象のうち7位となり、トヨタ(9位)、ベンツ(10位)、BMW、アウディ(ともに11位)を抜いた。現代車を上回ったブランドはレクサス、キャディラック、ジャガーなど。
韓国車はかつて品質に対する評価が低かった。「安価の車」とみなされていた現代車が、もはや品質や技術・デザインの面で、自動車の本場、米国で、世界有数のブランドと肩を並べられる実力を備えたことが、立証された。現代車は昨年、米国で、約37万5000台を販売し、シェアを約2・5%も押し上げた。
品質調査は、2004年モデル車の購入者約5万人を対象にしたアンケート調査に基づいてまとめられた。調査結果について、ニューヨーク・タイムズ紙は「現代車の大成功」と報じ、「オートモーティブニュース」は「人が犬にかみついた」という表現で驚きを示したという。
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米消費者満足度調査 サンタフェが1位
現代自動車のSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)「サンタフェ」が2004年型乗用車・軽トラックを対象にした米消費者満足度調査で1位となった。
米自動車業界の専門コンサルティング会社、オートファシピックは7日、「現代自動車のサンタフェが消費者満足度調査で最も高い点数を獲得、中型車部門の自動車消費者満足賞(VSA)を受賞した」と明らかにした。
毎年消費者満足度調査を発表するオートファシピックは、昨年9月から12月まで新たに車を購入した消費者3万2000人余を対象に、車の性能と快適度、安全度など44項目についてアンケート調査を行った。
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欧州販売増加率1位に 韓国車
韓国製自動車が今年第1四半期の欧州内の販売増加率1位をマークした、と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が6日明らかにした。
欧州自動車製造業者協会(ACEA)が最近発表した第1四半期の自動車新規登録現況によると、韓国製自動車の販売増加率は21・5%を記録、日本車(16・4%)を上まった。韓国製自動車の欧州市場占有率も昨年の3・2%から3・7%と、0・5%ポイント高くなった。
(2004.5.12 民団新聞)