掲載日 : [2002-11-20] 照会数 : 2855
済州国体で在日同胞、本国との交流深める(02.11.20)
[ 済州総合運動場で開かれた開会式で
入場行進する在日同胞選手団 ]
[ 体験参加した京都韓学野球部は2試合で
1勝1敗とまずまずの成績を残した ]
第83回済州国体・在日同胞選手団−総合優勝は逃す
【済州道】9日から済州道で開かれていた第83回全国体育大会(韓国国体)は15日、すべての競技を終えて閉幕した。選手・役員158人(選手団長=金洪斤・在日済州道民協会相談役)を派遣した在日同胞選手団は、水泳、柔道、テコンドーなど一般種目とボウリング、ゴルフ、テニスなど海外同胞種目に出場し、海外同胞種目で金3銀5銅5の成績を残した。また、一般種目でも水泳で堂々の銅メダルを獲得した。
海外同胞の部は2位に
水泳では、朴希代子(須磨学院3年)が高校女子400㍍個人メドレーで5分11秒29で銅メダルを獲得した。昨年の同種目200㍍でに次いでのメダル獲得となった。
今年初参加のトライアスロンは、崔勝一選手が出場。4日前の練習中の事故でのケガを押して出場し、20代選手に混じって40位で完走、「最年長の57歳鉄人」と大きな評価を受けた。また体操でも兪拓也選手が個人総合22位に入った。
世界一のレベルにある柔道、テコンドーでは、2回戦までで敗退した。 一方、海外同胞種目ではボウリングで男子3人チーム、女子5人チームが優勝。また女子3人チーム、男子5人チームが銀メダルを、女子個人で朴祥子選手が銅メダルを獲得。ボウリングで総合優勝を果たした。
ゴルフでは、団体、個人(金誠治郎選手)ともに2位に入り、総合でも銀メダルとなった。テニスは、ダブルス(河文洙・文海龍組)が銅、個人でも文選手が銅メダルを獲得し、総合で3位となった。
そのほか、フェンシング、剣道、野球は、本国選手との交流や親善試合を行うエキジビジョンが行われた。特に野球は、今夏の甲子園大会の京都府予選でベスト16入りの実力を見せた京都韓学が親善試合を行った。済州観光商高を7―2で下し、ソウル寿情報産高には3―4で惜敗した。初めて韓国を訪れる選手もおり、金建博監督も「ウリマルで道を尋ねながら街を歩くなど、選手たちの心の教育になった」と選手共ども参加できた喜びを語っていた。
またフェンシングの文孝光選手(法政2高2年生)は、高校男子フルーレの優勝者と10ポイント先取のエキジビジョンマッチを行い、10―9で惜しくも敗れたものの互角の実力を見せ、韓国関係者からも高い評価を受けた。今冬には冬休みを利用して韓国の霊岩高等学校に練習合宿することも決まったという。
一方、在日同胞の姜義啓選手が釜山代表として柔道に出場、銅メダルを手にした。
大会期間中、許寧太体育会会長、金選手団長はじめ役員団は、各試合会場を精力的に周り、選手たちを激励した。
(2002.11.20 民団新聞)