掲載日 : [2003-03-05] 照会数 : 3362
「3・1独立運動」から学ぶ(03.03.05)
[ 「3・1運動」について講演する姜教授 ]
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姜徳相氏らが講演…「高麗博物館」主催
「3・1独立運動」の今日的意義を考える市民レベルのシンポジウムが1日、新宿区歌舞伎町の日本キリスト教団新宿西教会で行われた。古代からの韓半島と日本の間の交流をテーマに常設展示を行っている「高麗博物館」(宋富子館長、新宿区大久保)が主催、120人が参加した。
パネリストの一人、姜徳相滋賀県立大学名誉教授は「国はなくなっても〞朝鮮民族まだ死せず〟を全世界にアピールしたのが3・1運動だった。官憲に弾圧されても中国、ロシアに逃れ、反日統一戦線を形作った。日本が第2次大戦に負けたのは原爆もあるが、すでにアジアの民族解放運動との力比べでつまずいていた」と述べた。
なお、「高麗博物館」では「3・1独立運動」を写真パネルで振り返る「特別展」を5月31日まで開催中。韓国併合から第2次義兵闘争、独立万歳を叫ぶ韓国国民の平和的な示威活動と官憲の凄まじい弾圧、3・1運動を「暴動」と歪曲した当時の日本言論の報道ぶりなどを紹介している。
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「歴史認識共有を」…松山・日本コリア協
【愛媛】松山・日本コリア協会(会長・東俊一弁護士)主催の集会「日本と韓国・朝鮮の歴史の共有をめざして」が1日、松山市内で開かれた。同会では昨年から3・1節に合わせ、韓日間の近現代史を学ぶ取り組みを始めたが、今年は明治大学の海野福寿名誉教授が、「韓国併合とは何だったのか」と題して講演した。
集会には民団愛媛県本部(金容徳団長)、新居浜支部の役員を含め、約60人が参加した。
東会長は「日韓の友好交流には、歴史を正しく知ることが大切だ」とあいさつし、金団長も「平和・人権・民主主義を尊重するよき隣人になるよう共通の歴史認識を持とう」と語った。
(2003.03.05 民団新聞)