掲載日 : [2008-02-28] 照会数 : 9258
交流協定に調印 韓国芸術綜合学校と京都造形芸術大学
[ 徳山詳直理事長と黄芝雨総長(右) ]
【京都】韓国芸術綜合学校(黄芝雨総長)と京都造形芸術大学(徳山詳直理事長)は20日、交流協定に調印した。協定書への調印に基づき、韓国芸術綜合学校の李滄東教授(53)が4月から京都造形芸術大学の特任教授を務めることが決まった。
李教授は映画監督として昨年、カンヌ国際映画祭でチョン・ドヨンさんが主演女優賞に輝いた「密陽(Secret Sunshine)」などを手がけている。盧武鉉政府では文化観光部長官も務めた。昨年10月、京都造形芸術大学を訪問して感銘を受け、帰国してから両大学の橋渡し役を務めてきた。任期は2年。京都造形芸術大学では年に4、5回ほど映画制作などの集中講義を担当する。
京都造形芸術大学は韓国の世宗、弘益、延世、培材の各大学と交流締結を結んでいる。今回の韓国芸術綜合学校が5校目の調印。今後、梨花女子大学とも交流締結の予定をしている。
(2008.2.27 民団新聞)