
東アジア諸国の文化人、芸術家、学識経験者らが参加し、東アジア各国が共生する未来に向けた理念を創ることを目的にした「東アジア共生会議2011」が13・14の両日、東京・千代田区のイイノホール&カンファレンスセンターで開かれた。
13日に行われた韓国、日本、中国、インドネシアによる「民俗芸能公演」に続き、2日目は、「東アジアの共生を実現させるために」と題するフォーラムが開かれた。
セッション1は「災害と文化」、セッション2では「東アジア意識の現在と共生の課題」をテーマに、東アジア各国のパネリストたちが意見を述べた。
セッション2で、ソウル大学国際大学院の朴熙教授は「東アジアの共生は東アジアの願い」だと指摘。東アジアの共生を目指すために、中間層の台頭、文化行動の共有、国際秩序の確立が重要だと説明した。
シンガポール国立博物館のリー・ショール・リン館長は、シンガポールは多種多様な異なる文化が混在していると語った上で、「多様性を取り込み、自発的に多様性を身につけ、複数の目を持つことが大事」だと述べた。東アジアにおける文化の類似性や違いを確認し、文化を通じた共通意識、共生意識の育成方式などについて活発な意見が交わされた。
(2011.12.21 民団新聞)