クローバー韓国語学堂…定員6人限定で奮闘中
【神奈川】小学生から韓国語と日本語のバイリンガルをめざす教育プログラムの開発が、4月から川崎市内の韓国語専門教室「クローバー韓国語学堂」で試験的に始まった。少人数制で、授業中は韓国語しか使わない。
語学堂代表の朴海淑さんは韓国の大学で韓国語と韓国文学を専攻。高校教師の資格を取得したが、小学生教育の経験は浅い。毎日が試行錯誤の連続だという。「語学は、1度にたくさん勉強するよりは、毎日少しずつ学習するのがいちばん効果的」だが、子どもたちの事情も考慮し、現在は週1回の60分授業。
朴さんは絵入りの単語カードを使い、ゲーム感覚でカルタのような遊びを繰り返す。視聴覚教材を使い、童謡を何回も聴かせている。これは低学年に最も有効な学習方法だという。朴さんは「文字と童謡は半年で覚えてしまう。語彙を増やしていけば12月には会話も可能になるでしょう」と自信たっぷり。
一般的に子ども相手の韓国語専門教室は、「お金にならないし、大人に教える方が楽だから」と、日本では成り立ちにくい。朴さんも「子ども相手はボランティア」と割り切り、定員も6人と限っている。しかも、ハングルをある程度聴けるというレベルに合わなければ、入学を認めない。朴さんは1年間やって、そのノウハウを韓国語講師の研究会で発表する。
(2013.5.8 民団新聞)