掲載日 : [2009-11-26] 照会数 : 5690
12年の2大選挙…韓国中央選管予想 在外票は229万
大阪・東京やロスが大票田に
【ソウル】中央選挙管理委員会がこのほど明らかにした「地域・国家別予想選挙人数」によると、2012年の国会議員総選挙(比例代表区)と大統領選挙で1票を行使する在外国民の有権者数が10万人を上回ると予想される「大票田」は大阪、東京、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴなど5カ所となっている。
最も多いのはロサンゼルスで18万3360人。これは今年10月28日の国会議員再・補欠選挙での慶尚南道梁山市選挙人数18万4691人に近い。ニューヨーク(16万7680人)は江原道江陵市(17万329人)、大阪(14万7574人)は京畿道金浦市(15万3364人)、東京(13万2020人)はソウル鍾路区(13万5727人)、シカゴ(10万160人)はソウル中区(10万6880人)の有権者数(いずれも第18代国会議員総選挙当時)に類似する。
このほかに中国の北京(9万4495人)、青島(8万9864人)、豪州のシドニー(6万4114人)、カナダのバンクーバー(5万2216人)などとなっている。
国家別では日本が2位
在外国民中、予想される選挙人数は229万5937人で、国家別では▽米国87万9083人▽日本47万3598人▽中国33万754人の順に多い。
選管委は海外在住国民のうち、永住権者数と一時滞在者数を合計した後、予想選挙人の割合80%を反映して選挙人団の規模を推測した。人口対比選挙人数の比率が第17代大統領選で76・5%、第18代国会議員総選挙で76・7%だったのを踏まえて、算出した数値。
今年2月に国会で可決された公職選挙法などは、外国の市民権を取得して韓国の国籍を喪失した人には投票権を与えない。したがって全体僑民数と在外国民の選挙人数の比率に差異が生じる。
中国・上海の場合、永住権者が25人に対し、一時滞在者は留学生8214人を含め計7万6713人で、大半が中国を一時的に訪問中の人だ。半面、アルゼンチンは在住する韓国人全体(1万5048人)のうち留学生など一時滞在者は629人にすぎず、有権者の大部分(1万4419人)が現地に定着した永住権者である。
(2009.11.25 民団新聞)