掲載日 : [2010-02-24] 照会数 : 3570
李大統領が特別演説「開かれたG20に」 ダボス会議で存在感
[ ダボス会議で発言する李明博大統領 ]
李明博大統領は、1月末にスイスのダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、今年の20カ国・地域(G20)首脳会議(11月11・12日、ソウル)議長国の立場から、G20が取り組むべき優先課題について特別演説を行ったほか、各国首脳とも相次ぎ会談し、存在感を示した。
まず李大統領は、新興国と開発途上国の負担を軽減するため、グローバル金融安全網の構築を追加議題にすると述べた。グローバル金融安全網が構築されれば、新興国と開発途上国は外貨準備高の拡充や経常収支黒字に対する負担が減るため、グローバル不均衡の問題解消にも役立つとの見方を示した。
また、「開かれたG20」を掲げ、ソウル開催時にはG20以外の国や民間にも拡大し、アフリカなど開発途上国の意見を積極的に反映させながら世界経済の不均衡解消に貢献する方針だ。
さらに、G20期間中に世界有数の企業家が参加するビジネスサミットの開催も構想中だと明らかにした。
首脳会談では、カナダのハーパー首相、スイスのロイトハルト大統領、スペインのサパテロ首相、ヨルダンのアブドラ国王らと相次ぎ経済協力の強化などについて話し合った。
このほかにも、独シーメンスのレッシャーCEO(最高経営責任者)、米シスコシステムズのチェンバーズ会長兼CEO、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長らと懇談した。
(2010.2.24 民団新聞)