掲載日 : [2010-03-17] 照会数 : 3456
新平和構造創出へ 統一相強調「北韓核問題の解決通じ」
【ソウル】玄仁沢統一部長官は9日、「ドイツ統一20周年」特別講演で「北韓核問題の解決なくして韓半島の統一問題を論議することはできない。政府が推進する韓半島非核化は最も統一志向的な課題だ」と強調。「北韓核問題は非拡散の次元を超え韓半島の統一と直結している。北韓が統一を願うならば国際社会の非核化努力に参加しなければならず、なによりも統一の相手である南と北が、この問題を論議しなければならない」と促した。
玄長官は、「漸進的で段階的な統一のためには韓半島の安定と平和が重要だ。北韓核問題は韓半島周辺4強の利害が絡む韓半島問題の本質的事案だ」と指摘。また「北韓核問題の厳しさのなかでも南北関係を発展させようとしているのは、統一への歩みをやめることはできないからだ」とし、「生産的かつ建設的な南北関係を通じ統一の実質的な土台を一つずつ積み上げていく対北政策とならなければならない。政府は北核問題の解決を通じて韓半島の新たな平和構造を創出していく」と表明。その上で「韓半島統一は可能性の領域ではなく、必然の歴史であり、徐々に迫っているわれわれの未来だ」と力説した。
玄長官は3日の民族和解協力汎国民協議会(民和協、金徳竜代表常任議長)第12回代議員会議では、「過去2年は南北関係においてしっかりとした原則を立て明確な方向性を定立する時間であり、この過程で国民的合意が最優先の価値だった」と政府の対北政策について説明。
北韓当局に対して「北韓は核問題を放置したままで、わが国民の高まる期待を充足することはできない。南北対話を通じてわれわれの意志と誠意を確認し、新たな道を発見するよう期待する」と呼びかけている。
(2010.3.17 民団新聞)