掲載日 : [2010-06-09] 照会数 : 3921
<上海万博>韓国館人気抜群 入場者100万人突破
3D映像などIT技術堪能
上海国際博覧会(上海万博)が始まってから1カ月余り。5月末に韓国ウィークを繰り広げた韓国館は人気パビリオンのひとつで、入場待ちは3時間以上。1日平均入場者は3万人を超し、2日には累計100万人を突破した。
韓国ウィークは5月26〜30日。調理器具を打楽器にしたパフォーマンス「NANTA」をはじめ、伝統の音楽や舞踊、韓服によるファッションショーなどの公演が連日、来場者を楽しませた。
最終日には、BoAやカンタ、スーパージュニアといった中国で人気の韓流スターが多数出演。2000人を超す徹夜組が出るなど、会場は盛り上がりを見せた。地元のメディアも、「上海万博が始まって以来の大歓声がとどろいた」と紹介する興奮ぶり。
Aゾーンに位置する韓国館の規模は4320平方㍍。外観はハングルの母音と子音の形を模して設計され、1階もハングルをかたどった吹き抜けになっており、会場全体に韓国的雰囲気がただよう。
「魅力的な都市、多彩な生活」をテーマに、タッチスクリーンでソウルの街の様子を見ることができる。スクリーンの前に立って影を映せば、花や木々の立体(3D=3次元)映像が現れる仕組みで、来場者を驚かせている。
黄浦江を挟んで対岸の浦西地区にはもう一つの韓国パビリオン、三星電子、現代自動車、ポスコなど12社が出展した「韓国企業連合館」が設置されている。
外観を波のようにあしらい、テーマは「エコ都市・エコ生活」。1日3回にわたって降らせる人工雪への関心が高い。上海では雪を見る機会が少なく、貴重な体験が人気を呼んでいる。
参加192カ国のうち、最も人気の高いのがサウジアラビア館で、韓国と日本をあわせたパビリオンが人気ベスト3だ。韓国館を訪れる観覧客は一日平均約3万人。入場のためには3〜4時間待ちだ。
2日には、累計入場者100万人を突破。万博入場客の11・68%が韓国館を訪れたことになる。当初の600万人入場の目標は十分に達成できるものと予想される。
文化体育観光部の柳仁村長官は「上海万博は韓国への理解を深めるイベントとなる。上海万博の成功を、2012年麗水万博の成功につながるようにしたい」と語った。
(2010.6.9 民団新聞)