掲載日 : [2010-07-14] 照会数 : 5276
光化門8月15日に再公開 高宗再建当時の姿で
[ 報道陣に公開された光化門復元作業現場 ]
【ソウル】朝鮮王朝の正宮、景福宮の正門であり、首都・ソウルの象徴でもある光化門が、原形復元工事を終えて「光復節」である8月15日に一般に公開される。
2006年12月から「光化門の本来の姿を取り戻す事業」を推進してきた文化財庁は1日、「韓日強制併合100年の今年、光復節をむかえ国民的自負心を鼓吹するために威風堂々とし雄姿・秀麗な姿で原形に復元された光化門を公開して扁額の除幕式を持つ」と明らかにした。
光化門は1395年に建立され、豊臣秀吉による壬辰倭乱(文禄・慶長の役、1592‐98年)の際に景福宮とともに焼失。高宗の時の1865年に景福宮とともに再建されたが、日本植民地時代に景福宮勤政殿前に朝鮮総督府が建設されたことから、1926年に解体、景福宮の東側、建春門の北側に移された。光復後、韓国戦争(50〜53年)の時には木造部分が焼失した。
68年に景福宮の正面に移して修復されたが、この時の門楼は鉄筋コンクリートで、位置も本来の場所から北側に11・2㍍、東に13・5㍍、角度も景福宮の中心軸から3・75度ずれた。
文化財庁は、今回本来の場所に昔のように木で門楼を造り、史料考証と発掘調査結果を土台に復元工事を進めてきた。
光復節に公開される主要復元建物は光化門をはじめとして、付属建物の用成門、協生門、東・西守門将庁、営軍直所など7棟。
文化財庁は今月に入り仮設の屋根などの覆いを順次撤去して、下旬には扁額を設置する。
(2010.7.14 民団新聞)