掲載日 : [2010-10-20] 照会数 : 4999
韓国とEU FTA署名 貿易額の倍増に期待膨む
韓国は6日、ベルギーのブリュッセルで欧州連合(EU)と自由貿易協定(FTA)に正式署名した。外交通商部の金宗 通商交渉本部長と欧州委員会のグヒュト通商担当委員がサインした署名式には、李明博大統領やEU首脳会議のファンロンパイ常任議長、欧州委員会のバローゾ委員長らも出席した。双方の承認手続きを経て来年7月に正式発効するが、今回の調印により暫定発効することで合意している。
李大統領は共同記者会見で、「韓国とEUのFTAは単なる経済的利害関係だけでなく、民主主義、人権、法治、市場経済などの価値共有を土台に締結された」と評価した。
27カ国が加盟するEUは国内総生産(GDP)16兆4000億㌦(09年ベース)と世界最大の市場。韓国との貿易額は昨年が788億㌦で、中国に次いで2番目の貿易相手国。
対外経済政策研究院(KIEP)などシンクタンク10機関の報告書によると、韓国は長期的に実質国内総生産(GDP)が5・6%増加し、25万人の雇用創出効果が期待され、自動車や電機・電子、繊維関連の輸出が大幅に伸びると予想している。EU側はアジア諸国と締結する初のFTAであることから、両者間の貿易額が倍増する効果をもたらすと試算している。
(2010.10.20 民団新聞)