「秋夕(12日)に際して、北からやって来た以北5道出身の低所得層の人々に手を差し伸べ、故郷を失った悲しみを分かち合いたい」。パクと名乗る90代の男性から今年もまた、10㌔入りのコメ2000袋が8月31日にトラックで大邱市に贈られてきた。2003年から貧しい人のために毎年寄付行為を続けている。パクさんは平安道出身で、6・25戦争のときに韓国に逃れ、大邱で洋服用生地の卸売業を営んできた。10年ほど前に妻を亡くした後、「余生を恵まれない人々のために役立てたい」と決心したという。
(2011.9.7 民団新聞)