掲載日 : [2009-04-01] 照会数 : 3944
絵本で学ぶキムチ 母親にも楽しい「手作りシリーズ」
農山漁村文化協発行
『キムチの絵本』が農業技術書や教育、食文化、生活書籍を専門とする社団法人農山漁村文化協会(東京都港区赤坂)から発行された。全7集35巻で構成する「手作り加工絵本シリーズ」のなかの1冊。
実際につくって食べることで、食に込められた生活の知恵を学ぶことを目的としている。児童向けだが、食の加工原理やつくる極意は本格的で、歴史や文化的背景にも触れており、大人でも楽しめる内容となっている。
鄭大聲さん(滋賀県立大学名誉教授)の解説をもとに加藤休ミさんが、日本で焼肉やキムチがまだ一般的でなかった50年代の街角をノスタルジックに描いている。鄭さんは「キムチはいまでこそブームだが、過去には苦い歴史があったことも理解してほしい」と話している。つくりかたは料理研究家の金理順さんが協力。料理初心者の母親にも喜ばれそうだ。
1800円(税別)。農文協(℡03・3585・1141)。
(2009.4.1 民団新聞)