掲載日 : [2009-07-01] 照会数 : 4111
<韓国国体>引率団長 柳箕桓氏の話
選手と役員一体化で、伝統の力発揮しよう
10月に大田広域市で開催される全国体育大会の選手団引率団長に委嘱された。
「90回という記念大会に加え、市制60周年、広域市昇格20周年という節目の年にあたるだけに、肩の荷が重い」と語りながらも、「昨年は、海外同胞の種目でニュージーランドに次いで2位に甘んじたが、今回の目標は優勝」ときっぱり。
現在、在日関東地区忠清道民会の会長を務める。忠清道民会のメンバーは少ないが、「引き受けたからには、一致団結して頑張るしかない」。
故郷の沃川は、大田から車で30分のところ。「近いので、大田市の朴城孝市長をはじめ、主要なポストに親戚・知人が多く、さまざまな面での協力を約束してくれた。選手たちが十分に力を発揮できるよう、サポートしたい」
大田市の全面協力により、メーン競技場の近くに、200人余りの選手団全員の宿所を確保するとともに、学校のグラウンドや体育館など各競技の練習場も提供してくれることを約束してくれた。
大田市はソウル・光州・釜山の3角点の中央に当たり、韓国の中心点、交通の要衝地だ。「日本各地から集まるにはとても交通至便だ。大田市の人口が150万人と大都市になったものの、今も残る人々の素朴で厚い人情味にも触れてほしい」とPRする。
もともとスポーツ好きで、「若いときは、サッカー、野球、バスケット、バレーボール、テニスと、なんでも体験した」。そこで今回、特に力を入れたいのが応援。
「引率団の各役員には担当競技に大勢の応援団を動員するように努めてほしい。応援を通じて一緒に汗をかきながら役員と選手が一体になることが重要」と強調する。
「諸先輩が故郷にさまざまな貢献をしてきたおかげで、地元の人々は在日に対してとても協力的だ。それに応えるるためにも良い成績を残さなければ、と思う。選手たちも伝統ある在日の代表として何よりも礼儀を重んじ、スポーツマンとして正々堂々と試合に臨み、素晴らしい思い出をつくってほしい」とエールを送る。
(2009.7.1 民団新聞)