掲載日 : [2010-02-10] 照会数 : 3854
<読んでみたい韓国絵本>「よじはん よじはん」
「よじはん よじはん」は、普通の家に時計がなかったころの話。
小さな女の子はお母さんに頼まれて、隣の店に時間を聞きにいく。店から出るとニワトリやアリなどの「友だち」が次から次へと現れ、道草を重ねてしまう。日は暮れるが、女の子は満ち足りた気持ちで意気揚々と家路につく。
この本にはマッチやたばこ、酒、塩、砂糖、駄菓子、傘など雑貨から食料品までを扱うよろずや「九福商会」も登場。昔、韓国にあった田舎の風景や、女の子の天真爛漫な姿が微笑ましく描かれている。
文=ユン・ソクチュン
絵=イ・ヨンギョン
訳=かみや にじ
(福音館書店、℡03・3942・9265)。定価1100円(税別)。
(2010.2.10 民団新聞)