掲載日 : [2010-03-17] 照会数 : 5460
韓国第一人者の力作 吉正本さん螺鈿工芸の作品展
「韓国螺鈿工芸作品展」が、4月3日まで東京・新宿区の韓国文化院で開かれている。
作品を出品する吉正本さんは、韓国螺鈿漆器の第一人者。20代から螺鈿の美に惹かれ、その伝統工芸を受け継いできた。 螺鈿はよく乾燥させた木目の細かい木材(枯木)を用いて、造形を整えたものに布とさまざままな下地を施した後、漆塗りをして真珠貝やあわび貝、ほら貝などの貝殻を磨いて完成させる。一つを仕上げるまでに、小さいもので3〜6カ月はかかり、すべて手作業で行われる。
今展では高さ2㍍以上もある飛翔(イーグル)をはじめ、ミミズク、かも、ウミガメなど表情の愛らしい飾り物、くすりだんす、宝石箱、九折板、小物など、あわせて約100点を紹介。吉さんの造り出す螺鈿の精巧さや光沢などの独自の作風を楽しめる。
開館10〜19時。問い合わせは同院(℡03・3357・5970)。
(2010.3.17 民団新聞)