掲載日 : [2010-04-14] 照会数 : 5341
アメフット韓国代表チーム 在日3世が率いる
[ 金龍秀監督 ]
【兵庫】韓国のアメリカンフットボールナショナルチームの監督にこのほど、在日3世の金龍秀さん(44)が就任した。金監督は現在、甲南大学(神戸市東灘区)アメリカンフットボールRED・GANGのヘッドコーチを務める。「しっかりと勝負できるように、体制を組みたい」と意気込みを語った。
金さんは07年7月に神奈川県川崎市で開催されたアメフットの第3回ワールドカップ以降、韓国のアメフット協会関係者から再三にわたってオファーを受けてきた。金さんも「微力ながら役に立つのであれば」と応じた。
当面の目標は11年7月にオーストリアで開催される第4回ワールドカップ。出場権をかけてのアジア予選は、来年1月に開催される。現在、チームの選手は約60人。「戦力をあげるよう在日と本国の選手とのバランスを考えながら、有力選手を絞っていきたい」と話している。当分は日本と韓国を行ったり来たりだが、「3年間は頑張っていきたい」と。
金さんは高校まで個人プレーの陸上を続けていた。筑波大学でアメフット部に入部、チームプレーの面白さに目覚めた。「個人では味わえない、人と人とに関わる面白みを教えてくれた」という。大学卒業後の88年〜95年までアサヒビール・シルバースターラインバッカーで活躍した。
韓国ナショナルチームは6月4日〜6日、キャンプのため訪日する。金さんは「在日選手で有力候補がいれば、連絡してほしい」と呼びかけている。
問い合わせは(℡090・1964・6832)金監督。
tatsu@soul.zaq.jp
(2010.4.14 民団新聞)