掲載日 : [2010-05-19] 照会数 : 4905
黄秉冀さん伽倻琴の真髄 散調を日本で初めて完全演奏
[ 演奏する黄秉冀さん ]
新日鐵文化財団主催の公演「日本、アジア・太平洋の音楽シリーズ‐韓国の名匠・黄秉冀伽倻琴の真髄」が7月2、3の両日、東京・千代田区の紀尾井小ホールで開かれる。
韓国を代表する伽倻琴奏者の一人である黄秉冀さんをはじめ、金正秀さん(杖鼓)、洪鍾鎭さん(大 )ら一流の演奏家たちが多彩な韓国の伝統音楽を披露する。
夜の公演「韓国伝統音楽の彩り」では、仏教的な祈願と歓喜を込めた黄秉冀さんの伽倻琴独奏「沈香舞」と「シルクロード」に加え、女唱歌曲、宮中舞踊、器楽演奏ほかを紹介する。
昼の公演の「伽倻琴散調完全版」は、伽倻琴散調では演奏時間が最も長い70分の黄秉冀流伽倻琴散調を、日本ではじめて完全演奏する。国際的にも高く評価され、韓国でもなかなか演奏されないことから、貴重な公演となるのは間違いない。
黄秉冀さんは「黄秉冀流伽倻琴散調は韓国でも通常、40分以内に短縮して演奏する。今回、日本でこの大曲を完奏し、日本の音楽ファンに散調音楽の真髄をお聴かせできることを、非常に光栄に嬉しく思う」と公演を心待ちにしている。
昼の公演では黄秉冀さんと、音楽学者の徳丸吉彦さんの対談も行われる。
夜公演は7月2日と3日。開演各18時半。昼公演は3日。開演14時。チケット指定席4000円。昼・夜セット券7000円。学生優待2000円。電話予約は紀尾井ホールチケットセンター(℡03・3237・0061)10〜18時。日・祝日休。詳細は紀尾井ホールホームページ
http://www.kioi-hall.or.jp
(2010.5.19 民団新聞)