2003年6月に死去した劇作家の岸田理生さんを偲ぶ、追悼公演「リオフェス2010特別企画」日韓合同公演「リア」が24から27日まで、東京の座・円寺1で上演される。
この公演は岸田さんの作品を風化させないために04年から毎年、開催されている。岸田さんの書いたテキストや、言葉を使いながら新しいオリジナル作品を作っているのが特徴だ。
演出は岸田さんと交流を深めてきた韓国の女性演出家、キム・アラさん。「リア」(作・岸田理生)は、97年に初演した初稿の脚本を、キムさんが大胆に再構成し、韓日のスタッフ、日本のキャストが合同で創り上げた全く新しい作品。
キムさんは「これまで実験を繰り返し創造した、複合ジャンル音楽劇の演劇的形式を岸田理生に脚本と融合させて、全く新しい演劇が岸田理生の言葉とともに、完成度の高い舞台となって表現することを目標にしている」と語る。
大胆かつ明快、舞台にしかできない楽しみを見せてくれる。
開演は24日19時、25・26日は14時と19時、27日14時。前売り当日ともに4000円。整理番号の発行は開演1時間前。または同会場チケットボックス(℡03・3223・7300)10〜18時、月曜定休。問い合わせは理生さんを偲ぶ会(℡045・663・3082)。
(2010.6.15)