掲載日 : [2010-11-10] 照会数 : 5071
韓国の秀作「詩」も 最新映画紹介の「東京フィルメックス」
[ 「ビーデビルド」
]
[ 「詩」
]
最新の映画作品を上映する国際映画祭「東京フィルメックス」が20日から28日まで、東京・千代田区の有楽町朝日ホールほかで上映される。韓国の3作品が紹介される。 「東京フィルメックス・コンペティション」では、アジアの新進作家が09〜10年に制作した作品の中から、韓国の2作品を含む、全10作品を上映する。
「ビーデビルド」は、キム・ギドク監督の助監督を務めてきたチャン・チョルス監督の長編第1作。ストレスからミスを犯し、休暇を取った30代の女性ヘウォンは、幼いころ祖父母と暮らしたムドゥ島を訪れる。だが幼なじみのボクナムは夫から悲惨な虐待を受け、島を脱出しようとしていた。
「アンチ・ガス・スキン」は、韓国映画界の「恐るべき子どもたち」と言われるキム・ゴク、キム・ソン兄弟監督の最新作。ガスマスクをつけた連続殺人鬼の恐怖に怯えるソウルを舞台に、4人の登場人物の行動を追いつつ、韓国の社会問題に鋭く切り込んだ作品。
また「特別招待作品」のクロージング作品では、韓国の第47回大鐘賞映画祭の最優秀作品賞に輝いた、イ・チャンドン監督の「詩」を上映する。同作品はカンヌ映画祭脚本賞も受賞した。
詩を学びながら孫とともに静かに暮らす老女が、厳しい現実に直面しながらも、自らの強さに気づくまでを感動的に描く。イ監督の新たな傑作。
問い合わせはハローダイヤル(℡03・5777・8600)8〜22時まで。上映日程、チケットなどの詳細は映画祭公式サイト
http://www.filmex.net
(2011.11.10 民団新聞)