大阪を拠点に活動を続ける「劇団態変」(主宰・金満里)は13〜16日まで、大阪・中央区の精華小劇場で開かれる演劇祭で、「ファン・ウンド(黄熊度)潜伏記」を上演する。
身障者自身が演出し、演じる劇団として83年の旗揚げ以来、前衛芸術集団として活動してきた。
黄熊度は1901年、慶尚南道固城生まれの抗日独立運動家。入獄を重ねたのち、日本に渡った。渡日後も、禁圧されていた民族芸能のパンソリ上演や、韓国古典芸能一座をプロデュースするなど、民族文化の担い手として活動を続けた。
サルプリや仮面劇といった韓国古典芸能のエッセンスに加え、前衛身体表現と、韓国古典舞踊を身障者の役者が行うという、融合を試みた作品。
13日、14日19時半。15日14時・19時。16日14時。前売り一般3000円(当日3500円)ほか。予約・問い合わせは同団(℡06・6320・0344)。
(2011.1.1 民団新聞)