
独自の力強い身体表現による舞台芸術公演を行っている韓国のサダリ・ムーブメント・ラボラトリーは24日、高知県立美術館ホール(高知市高須)で開催の「高知パフォーミング・アーツ・フェスティバル2010」(昨年7月から)で、作品「ヴォイツェク」を上演する。
同ラボラトリーは、パリで学んだ後、言葉を使わず身体で表現する劇団を旗揚げするため帰国した演出家、イム・ドワンが98年に創設した。全メンバーがパリのジャッカス・ルコックのメソッドを学び、韓国の伝統的な舞踏を習得することで、作品のさまなざまな可能性を引き出している。
「ヴォイツェク」は、唯一の小道具である木製のイスで登場人物の心情や情景を表現し、タンゴの音楽や繊細な照明が独創的な舞台空間を創り出す。
エジンバラ・フリンジ・演劇祭(英国)をはじめ、数々の海外フェスティバルで絶賛されている作品。
開演19時。入場料前売り2000円、当日2500円。日本語字幕付。問い合わせは同館(℡088・866・8000)山浦。
(2011.3.8 民団新聞)