
韓国の著名な詩人、尹東柱の詩をモチーフに絵を描く画家の荒井虹子さん(74)の絵画展「尹東柱を描く」が23日まで、東京・新宿区のギャラリーパム・アで開かれている。
尹東柱の詩の世界を描いて14年。初めて詩に出会ったのは96年になる。友人がハングル書道の先生から教わって書いたという、尹東柱の「序詩」を見せてくれた。「そのとき、体のなかに清らかな風がさっと、吹き抜けた感じがした」と話す。 試行錯誤を重ね、1作目の完成までに3年を要した。「尹東柱の詩はとても清らかで、この世界に近づくのは難しくて遠かった」
11回目を迎える今展では、「みずみずしい感覚で純粋で、非常に凛とした姿勢で一筋に生きていた」尹東柱の詩を深く理解して表現してきた荒井さんの新作「序詩」と「道」を含めた16点を展示している。
また、尹東柱の来歴と各作品ごとに詩も同時に紹介している。
開廊11〜19時(日曜日休廊)。入場無料。ギャラリーパム・ア(℡03・5829・8478)。
(2011.4.15 民団新聞)