高麗美術館のコレクション名品展「朝鮮のかわいい いれものたち展」が7月10日まで、京都・北区の同館で開かれている。
朝鮮の部屋には押し入れがないため、服飾類を保管する箱や家具などの木工品が発達し、室内を整え、より快適に過ごすための工夫がされた。また、寒冷な気候により、発酵食品を貯蔵するための甕、調味料や薬味を入れる壺は欠かせない物として使われた。
文房具を入れる硯箱や書箱、女性の針仕事の際に欠かせない裁縫箱をはじめ、野遊のときに使われた水筒や食物を入れる饌盒(せんごう)など約100点を展示する。
出展は木製八角形菓子箱(18〜19世紀)、木製二連函(19世紀)、黒漆塗螺鈿蓮池亀文函(朝鮮朝時代末期)ほか。
開館10〜17時。休館月曜日。入館料一般500円ほか。
関連イベント①ワークショップ「韓紙でかわいい いれものを作ろう」。5月21日、6月18日いずれも13〜16時。講師は申英姫さん(韓紙工芸家)。参加費3500円。定員20人。持ち物は要確認。事前申し込み。
②参加型企画「あなたなら何を入れますか?」。展示作品を一つ選び、何を入れるかアイデアを提案。優秀作には韓紙のかわいい箱をプレゼント。さらに抽選で同館オリジナルグッズを進呈。
申し込み・問い合わせは高麗美術館研究所(℡075・494・2238)松浦。
(2011.4.15 民団新聞)