
高麗美術館の特別企画展「花卉草蟲‐花と虫で綴る朝鮮美術展」が7月16日から8月28日まで、京都・北区の同館で開かれる。
花卉草虫は花や虫、小動物など、変化する自然の情景を捉えたもので、単なる写生画ではなく、寓意を忍ばせた吉祥画になる。
今展では同館所蔵の草虫図を中心に、それらと類する作品を関係機関から出品した約50点を紹介する。さらに、朝鮮朝時代前期から末期(15〜19世紀)の絵画と関係性が認められる中国・明時代の絵画、また「秋草手」と評される青花白磁の名品や、草虫図が展開する螺鈿器も併せて展示する。
出品は青花花蝶文瓶(朝鮮朝時代19世紀)、黒漆塗螺鈿葡萄栗鼠草虫文函(同17〜18世紀)、花鳥図六曲屏風部分(同18世紀)ほか。
研究員による展示解説は7月23日、8月13日。各14時から約30分。
開館10〜17時。休館月曜日(祝日の7月18日開館、19日休館)。入館料一般800円など。問い合わせは同館(℡075・491・1192)。
(2011.6.29 民団新聞)