
浅川巧生誕120年記念「浅川伯教・巧兄弟の眼‐朝鮮時代の美」が10月2日まで、千葉市美術館8階展示室で開かれている。
朝鮮朝時代の陶磁器や工芸品に注目し、その美と向き合った浅川伯教・巧兄弟。山梨県に生まれ、植民地時代の初期、韓半島に渡って居を構えた。伯教は陶磁器研究の第一人者となり、また巧も、陶磁器、木工品について名著を残した。
同展では、朝鮮陶磁の傑作として名高い「青花辰砂蓮花文壷」(18世紀後半、大阪市立東洋陶磁美術館蔵)や「銑砂虎鹿文壷」(17世紀後半、同館蔵)など、1924年に浅川兄弟と柳宗悦ら日本人によって設立された旧朝鮮民族美術館のコレクションをはじめ、伯教作の絵画資料や陶芸作品、柳自身の原稿、同時代の陶芸家たちの作品など約200点を紹介する。
記念講演会は9月3日14時〜/11階講堂。講師は森孝一さん(日本陶磁協会事務局長)。
開館10〜18時。毎週金・土曜日は20時まで。第1月曜日(9月5日)休館日。観覧料一般1000円ほか。詳細は同館HP。問い合わせは同館(℡043・221・2311)。
(2011.8.31 民団新聞)