
19世紀の民画を中心に展示する「朝鮮時代の絵画」が13日から10月16日(前期、10月18日〜11月23日後期)まで、東京・目黒区の日本民芸館で開かれる。同館所蔵の民画を中心に約100点を展示する(前期・後期で作品を入れ替え)。
朝鮮朝時代後期から末期にかけて、人々は富貴寿福を象徴する花鳥図、儒教精神を表した文字絵のほか、虎鵲図や冊架図などさまざまな絵画を屏風などにして室内に配し、日常生活のなかで用いてきた。
一般に朝鮮民画と呼ばれるそれらは、伝統的な描法や合理的な構図にとらわれることなく、明快でのびのびとした表現による、大らかな魅力に満ちている。同時に宗室出身の画家、李巌による「花下狗子図」をはじめとする、朝鮮絵画の優品も紹介する。
記念講演会「朝鮮王朝中期の花鳥画‐『民画』への射程」は、10月1日18〜19時半。講師は板倉聖哲さん(東京大学准教授)。料金300円。定員100人(要予約)。 開館10〜17時。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。入館料一般1500円ほか。申し込み・問い合わせは同館(℡03・3467・4527)。
(2011.9.7 民団新聞)