静嘉堂文庫美術館(東京・世田谷区)は10月1日から12月4日まで、「朝鮮陶磁名品展‐高麗茶碗、漆工芸品とともに」を開催する。
高麗時代の韓半島では、中国越窯青磁の影響を受け、「翡翠」と称される独特の青緑色をまとう高麗青磁が誕生した。15世紀からは白磁と青花(染付)が官窯生産の主流となった。
朝鮮陶磁の流れを館蔵の優品からたどるとともに、高麗茶碗などの茶道具、そのほか朝鮮朝時代の螺鈿漆器、華やかな絵文字を表す花角張工芸などもあわせて展示する。 開館10〜16時半。毎週月曜休館(10月10日は開館、11日休館)。入館料一般800円、大高校生500円ほか。
講演会「日本人の好んだ朝鮮陶磁」=11月12日13時半〜。地階講堂。先着150人。講師は片山まびさん(東京芸術大学准教授)。
問い合わせは同館(℡03・3700・0007)。詳細は同館HP。
(2011.9.28 民団新聞)