
【大阪】笑福亭銀瓶さん(44、写真)の落語家らしい観察眼が楽しめると評判の「銀瓶人語」が本になった。今年9月までに2冊を発刊、来年にはVOL3を出すことにしている。
「銀瓶人語」はMBSラジオ「こんちわコンちゃん お昼ですよ!」で金曜日の人気コーナー。銀瓶さんは〞独特のおもしろい視点”で〞ちょっとした出来事〟などをオチを入れた1話完結形式で朗読している。無駄がなく、リズム感のある文章は人の耳に聞きやすくするためで、「落語と共通している」という。
銀瓶さんは「正直、ネタがなくて挫折しそうになりましたが、あきらめず努力を積み重ねてきた成果が本になりました」と喜んでいる。銀瓶さんは67年、神戸生まれの在日3世(現在は日本国籍)。05年から韓国語で落語を始め、毎年のように韓国でも公演している。昨年は日本の文化庁「文化交流使」に選ばれ、1カ月間韓国に滞在して計20公演を行い、3500人を動員した。
(2011.10.5 民団新聞)