
朝鮮朝時代の様式
朝鮮朝時代、結婚式を終えた新婦が新郎の家に嫁ぐ時に乗ったコッカマ(花輿)が、在日韓人歴史資料館(姜徳相館長、韓国中央会館別館内)で5日から展示される。栃木県小山市の在日2世、朴炳雪さん(58)が、「母の名前を残せれば」と昨年12月2日、故許貞連さんの名前で寄贈した。
許さんが40代のとき、韓国の伝統文化を偲び、ソウル市内で工房を営む知人に依頼して制作したもの。表面には夫婦円満を祈るオシドリや長寿を願う鶴や亀、縁起のいい松、鹿などが色鮮やかにデザインされていて、華やかだ。
資料館では来館者が輿に自由に乗れるようにと、展示品に直接触れる館内の目玉コーナーに置いた。問い合わせは事務室(℡03・3457・1088)。
(2011.12.27 民団新聞)