
映像表現の可能性を、芸術の視点からとらえる国際フェスティバル「第4回恵比寿映像祭 映像のフィジカル」が2月10日から26日まで、東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場、ザ・ガーデンルームほかで開かれる。
今年のテーマは「映像のフィジカル」。映像には技術や技能、道具や動力、流通といった物質性と、映像を通じて体感する身体との深い関わりがある。映像が持つ物質性と身体性を考えるうえで、建築や音楽などからもアプローチしている。
展示部門では、韓国のヂョン・ヨンドゥさんが、映像作品によって、現実と想像世界の間のリアリティとファンタジーを探る。《シックス・ポインツ》では、アニメーションの手法を用い、時間と場所、静止画と動画の転換によって幻影のような街を創り出した。
上映部門では、ヂョンさんを含む6人の韓国人アーティストたちが、「ディープストラクチャー‐韓国現代美術特集」と題して、急速に変貌を遂げる韓国の街の様相を浮き彫りにする。
展示会場は東京都写真美術館3階、2階、地下1階展示室ほか。入場無料。上映会場は同館1階ホール。有料・チケット制。シンポジウム、レクチャー、ラウンジトークなども行われる。
開館10〜20時(最終日は18時まで)。月曜休館日。問い合わせは同館(℡03・3280・0099)。詳細は公式サイトhttp://www.yebizo.com
(2012.1.25 民団新聞)