

ソルナル(旧正月)を体験する韓国文化院の企画イベント「韓国のお正月の風景展」が22・23の両日、東京・新宿区の同院で開かれた。
4階のサランバンで行われた「歳拝(セベ)と徳談(トクダム)体験」には、多くの日本人女性が参加。目上に対するあいさつの仕方や、良い1年を過ごすために目上が話す徳談について説明を受けた。
初めて韓国式のあいさつをした60代の女性は、「思ったより簡単だった」と笑みを浮かべた。
2階では正月に遊ぶユンノリやチェギチャギ、トゥホ(矢投げ)といった伝統遊戯をはじめ、ハングルの書き初め、龍の拓本、折り紙コーナーなどが設けられ、家族連れやカップルらでにぎわった。2歳と6歳の娘を連れて初めて参加した母親は、「漢字と違って書くのが楽しい」と話し、6歳の娘も頑張って書き上げた。
22日には100食のトックと、前韓国文化院院長の姜基洪さんから贈られた長方形の木臼と杵を使って餅つきした後、参加者たちに振る舞った。 60代の住吉登志子さんは、「日本では、親族が集まるのは法事くらい。伝統文化が残っているのは素晴らしく、家族を大事にすることも理解できた」と話していた。
(2012.1.25 民団新聞)