グラフィックデザイナー、亀倉雄策さん収集の作品を紹介する「亀倉コレクションの李朝民画と古刊本」が26日まで、新潟県立近代美術館で開かれている。
民画では、つがいの鴨が蓮の花の上を飛んでいる様子を描いた「飛鴨蓮花図」、花が鶏のトサカに似ており、また鳥のトサカが官史の冠に通じることから、官職への登用、出世を願う花として理解され、花鳥画の画題として広く用いられた「鶏頭花鳥図」、「群鳥図」など6点。西欧の挿絵入り図鑑本など30点を展示している。
ブックデザインの中でも代表作とされ、自ら編集者として1982年に刊行した画集『李朝の民画』(講談社)、自ら手がけた「李朝生活画展」ポスターも紹介する。
開館9〜17時。休館月曜日。入場料一般420円ほか。問い合わせは同館(℡0258・28・4111)。
(2012.2.8 民団新聞)