サントリー美術館(東京・六本木/鳥井信吾館長)は、4月1日まで、「大阪市立東洋陶磁美術館コレクション 悠久の光彩 東洋陶磁の美」展を開催している。
大阪市立東洋陶磁美術館は、韓国、中国の陶磁器を中心に、個人コレクターからの寄贈品も加わり、所蔵品数は現在、約4000件におよぶ。
なかでも韓国陶磁コレクションは、高麗時代から朝鮮王朝時代にかけて出現した陶磁器の多彩な技法・様式をほぼ網羅しており、研究対象としても極めて充実していることで知られる。
今展では所蔵品の中から、国宝2件、重要文化財13件の全てを含む東洋陶磁の名品約140件を紹介。韓国陶磁の部では12世紀(高麗時代)から19世紀(朝鮮朝時代)に至る作品67件を厳選、2件の日本陶磁を加え、その展開をたどる。
出品作品は、重要文化財「青磁象嵌童子海石榴華文水注」(高麗時代12〜13世紀)、「青磁象嵌雲鶴文碗」(高麗時代12世紀)、「鉄砂虎鷺文壺」(朝鮮朝時代17世紀)ほか。
開館10〜18時(金・土曜日は20時まで)。3月24日は六本木アートナイト2012のため23時まで。休館日毎週火曜日、3月21日(3月20日は開館)。作品保護のため会期中、展示替を行う場合がある。入館料1300円、大学・高校生1000円、中学生以下無料。 問い合わせはサントリー美術館(℡03・3479・8600)。詳細はホームページ http://suntory.jp/SMA/
(2012.2.22 民団新聞)