
抗日闘士李商在(号・月南)の生涯をテーマとした演劇「朝鮮青年の希望‐月南・李商在」が8〜10の3日間、東京・千代田区の在日韓国YMCAで上演された。これは2・8独立宣言第93周年を記念しての公演。
李商在は1850年、忠清南道生まれ。ソウルYMCAの前身である皇城基督教青年会初代韓国人総務として当時の日本YMCAからの同化圧力に対して先頭に立って抵抗。1927年に新幹会が設立されると会長に就任した。今年の85周忌を前にソウルYMCAが演劇化を提案、月南先生記念事業会が推進してきた。
制作は尹東柱、安重根義士、崔益鉉などの民族烈士をテーマとした舞台を創作してきた韓国のJSシアターが担当。甲申事変、3・1運動といった激動の時代を背景に、将来を担う同胞青年のために柔道、野球、サッカーなどの新しいスポーツを取り入れ、ボーイスカウトも養成してきた抗日青年運動家としての横顔を描いた。
韓国語上演(日本語字幕付き)。当時の時代背景を説明した映像を入れ、効果音、俳優の個性的な演技と群舞もあって、好評だった。
韓国国内では17日からのソウル市を皮切りに、全国9都市を巡回公演している。
(2012.2.22 民団新聞)