
韓日両国で上演され大好評を博した「焼肉ドラゴン」に続く、鄭義信(作・演出)の新作「パーマ屋スミレ」が3月5日から25日まで、東京・渋谷区の新国立劇場小劇場で上演される。
韓国戦争に象徴される1950年代を描いた「たとえば野に咲く花のように」、大阪万国博覧会が開催され、高度経済成長に踊る70年、ある在日の家族を描いた「焼肉ドラゴン」に続く。
1960年代半ばの九州の炭鉱町で、いつか「パーマ屋スミレ」を開店させたいと願う在日の元美容師、高山須美(南果歩)と、その夫で炭鉱事故が原因の一酸化中毒の後遺症に苦しむ張本成勲(松重豊)の夫婦を中心に、彼らを取り巻く人々の悲喜こもごもを描く。南と松重は、鄭義信の作・演出作品に初めて出演する。
公演日程は同劇場ホームページ http://www.nntt.jac.go.jp/play/
A席5250円、B席3150円。チケット申し込み・問い合わせは新国立劇場ボックスオフィス(℡03・5352・9999)。
作者のトークも
スペシャルトーク「鄭義信三作品をふりかえる」は3月17日17時半〜/同劇場。鄭義信が手がけた3つの作品について、本人がその作品世界を語る。無料。
3月5日までの応募期間に、同劇場ホームページの所定のフォーマットまたは往復ハガキで要申し込み。問い合わせは情報センター(℡03・5351・3011)。
(2012.2.22 民団新聞)