
日本フィルハーモーニー交響楽団は、ソウルをはじめ、海外で注目を集める韓国の若手女性指揮者、シーヨン・ソンさんの日本デビューとなる公演を6月、横浜と東京で開く。
ソンさんは現在、音楽監督の鄭明勲さん率いるソウルフィルハーモニー交響楽団のアソシエイト・コンダクターを務めている。
釜山出身。4歳からピアノに親しみ、13歳でソロ・コンサートをするほどの力量の持ち主だった。その後、指揮を学び、06年のサー・ゲオルグ・ショルティ国際指揮者コンクールで優勝という快挙を果たした。以来、ベルリン、ボストンなどの海外オーケストラでもキャリアを着々と積んでいる。
指揮者として、楽器の演奏に優れていることはオーケストラをコントロールする上で重要とされている。
ソンさんはこの条件を満たしているうえに、的確な指揮と、柔軟な音楽性をあわせ持つ。次世代のスターとして注目されている。
日本デビューにあたっては、今の自分を知ってもらいたいと、曲選びも慎重に行った。共演は日本を代表するピアニストの一人、仲道郁代さん。
横浜定期演奏会=6月9日18時〜/横浜みなとみらいホール。ワーグナーの楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲ほか。S席7000円、A席6000円など。
第351回名曲コンサート=10日14時半〜/サントリーホール(東京・港区)。ショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」ほか。S席6500円、A席5500円など。
チケット申し込み・問い合わせは日本フィル・サービスセンター(℡03・5378・5911)平日10〜17時、(FAX03・5378・6161)24時間。
(2012.4.25 民団新聞)