
韓日共同制作
室町時代に朝鮮通信使として韓日間を40回以上にわたって往来した李藝の生涯に迫る韓日共同製作ドキュメンタリー映画「李藝」(乾弘明監督)が6月、クランクインする。「李藝を通して教科書には載っていない韓日友好の歴史を日本の若者に知らせたい」と、映画・コンテンツプロデューサーの益田祐美子さん(平成プロジェクト代表取締役)が企画した。
出演俳優はMBCドラマ「太王四神記」(07年)でペ・ヨンジュンさん演じる主人公に敵対するヨン・ホゲ役を好演したユン・テヨンさん(37)に決まった。ユンさんは原案となった『李藝―最初の通信使』(金住則行著、河出書房新社)を読んで感銘を受け、出演を快諾した。現在、役作りのため、東京に滞在して日本語の特訓に励んでいる。
映画ではユンさんがナビゲーターとして、長崎県対馬、広島県下蒲刈、牛窓および鞆の浦など、西日本各地の李藝ゆかりの地をたどる。尹さんが現地でなにを感じ取るのかが見所の一つとなる。語りは人気キャスターの小宮悦子さん。
配給は東京テアトルで、今年初冬を目標に劇場公開を予定している。韓国でもMBCテレビ系列局での放映が予定されている。
(2012.5.23 民団新聞)